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施設・設備・機器 |
診療用ユニット(第一医科) 耳鼻科の診療に必要最小限の器具がそろっています。当院では耳鼻科の代名詞とも言うべき額帯鏡は採用せず、充電式の ヘッドランプと顕微鏡で診ています。額帯鏡は非常に便利でこれを使いこなせる事は耳鼻科医の必須条件ですが、別にランプが必要で、スタッフや患者さんの移動時に頭に当たってしまうことがあるので最初からつけませんでした。それから通常ユニットに内臓されているコンプレッサーと吸引用モーターは室外に設置していますので要らぬ騒音がありません。ただ室内レイアウトに制限がでてしまいます。患者さん用の診察椅子はまるで散髪屋さんの椅子みたいでしょう。外科処置はそのむかし散髪屋さんがやっていたのでそのなごりですかね。 |
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ネブライザー(第一医科) 薬液を霧状にして吸入(鼻やノド)するための器械です。のっているドラえもん・アンパンマンのキャラクターはスタッフ(現在は社会保険滋賀病院の看護師)が作ってくれたものです。12月に写真を撮りましたのでツリーがありますが、普段はありません。 |
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ヘッドランプ(ウェルチアリン) 結構すぐれもので、狭いところでも両眼視することができます。耳鼻科の代名詞とも言うべき額帯鏡を使わないのはちょっとさびしい気もしますが・・・。 |
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外来診察用顕微鏡(ツァイス) 耳内はほぼ全例顕微鏡で観察・処置を行っています。昔は額帯鏡だけで鼓膜切開や鼓膜チューブ留置術をしていたのですが、今から考えると名人芸だったと思います。また手持ちの拡大耳鏡よりも圧倒的によく見えます。難点は乳幼児でよく動く子達の視野確保です。 |
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喉頭下咽頭ファイバースコープ(ペンタックス) ファイバースコープは3本用意しています。観察用2本(3.5mm・2.4mm)で細径のスコープは乳幼児はもちろん新生児の検査も可能です。また2本用意することで消毒の時間中でももう1本が使用でき、待ち時間が少なくてすみます。処置用のスコープは異物(魚骨等)の摘出や生検(組織検査)に使っています画像データ(静止画・動画・音声とも)パソコン(画像ファイリングシステム)に保存しています。 向かって右が観察用(2.4mm)、左が処置用(鉗子チャンネル付き)のファイバースコープです。 |
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画像ファイリングシステム(3Z) 画像データをファイリングします。静止画はもちろん動画・音声も保存・再生できます。ビデオテープは保存自体には問題なく画質もきれいですが、以前の画像の呼び出しや新旧の所見の比較に関してはこのシステムとは勝負になりません。患者さんの説明や高次医療機関へのコンサルトに活用しています。 ファイバースコープの画像だけではなく、硬性鼓膜鏡の画像やレントゲン写真も透過型スキャナーで取り込んですべて保存しています。 |
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硬性鼓膜鏡(ストルツ) これも内視鏡ですが、鼓膜の観察用です。鼻内の観察にも利用できます。画像の鮮明さは顕微鏡のほうが明らかに上ですが、外耳道が屈曲している方でも鼓膜の全景を見ることができます。 |
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オージオメーター(ダナジャパン) 聴力検査器です。耳鼻科にとっては必要不可欠なもので、聞こえに関する疾患やめまいの患者さんには必須の検査といえます。検査は防音室(下記)で行います。検査結果は全てパソコンに記録してありいつでも取り出せます。 |
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聴力検査室(第一医科) 聴検室と言っても、ボックスです。FM放送の防音室と基本構造は同じ物だそうです。患者さんはこの中に入って検査を受けて頂きます。密閉性が高く、難点は夏期とても暑くて休憩を入れることもあります。ファンが付いていて換気はしているのですが、さすがに効きません。エアコンもつけることもできませんので、どうぞ御容赦ください。 |
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インピーダンスオージオメーター(モリタ) 鼓膜の状態(位置・動き)やアブミ骨筋反射を見ます。滲出性中耳炎や耳管狭窄・耳小骨離断・顔面神経麻痺・耳硬化症・機能性難聴の診断に用います。 | |
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単純レントゲン撮影装置(東芝) 言わずと知れたレントゲンです。撮影したフィルムはスキャナーでパソコンに取り込み保存しています。 |
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超音波検査装置(島津) 開院当初はありませんでしたが、デモで借りた時に甲状腺癌を2例立て続けに経験し、導入しました。頚部の腫瘤や嚢胞の診断に役立ちます。 |
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スパイロメトリー(フクダ電子) 呼吸機能の検査装置です。頻繁には使いませんが、喘息の患者さんの評価に力を発揮してくれます。 |
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携帯型睡眠時呼吸検査装置(LS-100:フクダ電子) 睡眠中の鼻呼吸・イビキ(気管・咽喉頭雑音)・心拍数・動脈酸素濃度を観測・記録して睡眠時の呼吸状態をモニターします。最大24時間分のデータが記録できます。イビキ・睡眠時無呼吸が疑われる患者さんに自宅で夜間に装着していただきます。 |
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経皮的動脈酸素モニター(フクダ電子) 経皮的動脈酸素モニターは約12時間のデータを記憶できるので、 イビキ・睡眠時無呼吸が疑われる患者さんに自宅で夜間に装着していただいてスクリーニングに利用しています。 |
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高周波電気メス(サージトロン;エルマン) 勤務医時代から慣れ親しんだ電気メスでした。鼻茸の切除や鼻血の治療、アレルギー性鼻炎の治療に利用しています。 |
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ソフトレーザー(スーパーライザー;東京医研) 筋緊張が強く痛みのある部位に照射することで症状を緩和させます。ブロック療法が困難な患者さんや抵抗のある患者さんやブロック療法の補助として使用。 |
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鼓膜マッサージ(ナガシマ医科) 空気圧で外耳道を圧変化させて鼓膜を振動させることで、鼓膜の可動性を高めるためのものです。滲出性中耳炎の患者さんの場合、鼻処置後この鼓膜マッサージをしていただき、数分時間をおいてから通気を行なっています。通気の無理な年齢の子達でもこのマッサージならいやがらずにやってくれます。 |
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オートクレーブ(ユヤマ) 滅菌器です。高圧で器械を滅菌します。どこの医院にでもあるものです。 |
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室内殺菌装置その1 空気を吸い込み紫外線で殺菌し吹き出します。診察時間中に使います。室内が広いので待合に2台、診察室に2台設置しています。 |
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室内殺菌装置その2 オゾンを発生させ室内全体を殺菌し、再びオゾンを回収します。エアコンを送風にしておくとエアコン内の殺菌と臭いとりもできます。作動中に室内に入ると目やのどが痛くなりますので、診察終了後に使います。 |
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床暖房(ヌック;大阪ガス) 静かで足元が暖かくてとっても具合がいいです。スリッパをはかないほうが気持ちいいといわれる患者さんもおられます。これも室内レイアウトに制限があるのが玉に瑕です。最初は蓄熱式電気床暖房にしたかったのですがイニシャルコストの問題で断念。 |
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軟水器(ミウラ) 水道水からカルシウム等のミネラル分を取り除きます。手を洗う回数が多くなるため、医師もスタッフも手あれが気になりますが、軟水器をつけてからかなりましになりました。また、洗い物の洗剤の量も減らすことができ琵琶湖にやさしいかな。水周りに水垢がつきにくくトイレも汚れにくいので洗剤を使う量が減ります。結構高いけどおすすめです。 |
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太陽光発電(グリーンテック:三菱) 開院時に導入したかったのですが、イニシャルコストの問題で断念(オール電化にしたかった)。平成14年1月に発電を開始しました。屋根面積が広いため結構な発電量になっているようですが、医院の消費電力が上回っており金銭的なメリットは(発電量や売電の額の割に)実感しにくいようです。でも地球の温暖化防止に一役かっているような気がして、ちょっとうれしかったりします。吉永小百合さんが好きなのでシャープにしたかったのですが、グリーンテックの社長に三菱をすすめられました。 |
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医院全景 あまり意匠をこらさず、非常にシンプルなデザインですよね。無駄でも広い診療スペースをとりたかったので結構太い鉄骨が必要で、そのために基礎工事も普通じゃありませんでしたので、コストを抑えるためと、将来屋根に太陽光発電を載せたかったのでこのような形になりました。 |
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駐車場 25台駐車可能です。 |
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待 合 外観同様あまり意匠はこらして急変に対応できるよう、待合・中待合とも受付からすべて見わたせるようにし、ブラインドとなるところはなくしました。 |
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プレイロット 耳鼻科にはぐったりした子よりもけっこう元気な子達がこられます。また付き添いの兄弟がまた多いので、プレイロットを作りました。患者さんやスタッフが絵本やおもちゃを持ってきてくれました。けっこう人気です。テレビも考えましたが診察室に入ってくれなくなると困るので止めました。赤ちゃん用のベッドも置いてあります。 |
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トイレ 当院の自慢のひとつです。最近は増えていますが、女子トイレに小児用便器を併設しました。大小並んでいるのを見るとけっこうかわいいですよ。それとオムツ交換用のベッドも置きました。自分が子どもを持ってはじめて気づいたことや困ったことをなるべく具体化しました。 |
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診察室 診察室はワンフロアーです。医師の位置から全てが見わたせるようにしました。点滴中の急変に気づかなかったりしたら大変です。込みいった話が必要なときには順番を調節して人がいない状態にして対応します。 |
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